安全と使い方
座ったままでも、車椅子のままでも。律動機(振動マシン)の4つの乗り方。
立って乗るのは、少し怖い。そういう方でも使える運動の道具を探して、このページにたどり着いた方もいると思います。当社が扱う律動機には、立つ、椅子に座って足を乗せる、車椅子のまま、専用のチェアに座る、の4つの乗り方があります。それぞれの違いと、選ぶときに見ることをまとめました。
立つのが不安でも、乗り方はある。
律動機(振動マシン)は、台が水平のまま上下に動く運動の器具です。揺れは、台に触れているところからからだに伝わります。だから、台にどう触れるかで、乗り方が4つに分かれます。
立って乗るときは、ひざを少し曲げます。ひざを曲げると、頭まで届く揺れが小さくなることが、研究で確かめられています。
1. 立って乗る(GS2・GS1)
両足を台の中央に置き、ひざを軽く曲げて立ちます。壁や手すり、テーブルなど、つかまれるものの近くで使ってください。
GS1は約7.5kgで、持ち運びやすい大きさです。GS2はひと回り大きい台です。
2. 椅子に座って、足を乗せる(GS2・GS1)
椅子に深く腰かけ、両足を台に乗せます。立つのが不安な日や、立ち続けると疲れる方は、この乗り方を選べます。同じ台なので、その日の調子で、立つか座るかを変えられます。
キャスター付きの椅子や、回転する椅子は避けてください。
3. 車椅子のまま乗る(TPA-02)
車椅子ごと台に乗れる、大きめの台です(立って乗ることもできます)。大きさは約795×520mm、重さは約22.5kgです。車椅子のまま乗るときは、対応するストッパーで固定してください。乗り降りのときは、台が止まっていることを確かめ、介助の方が付き添ってください。
乗せられるのは手動の車椅子です。電動車椅子は乗せられません。重さは、車椅子と乗る方を合わせて約120kgまでです。
4. 専用のチェアに座る(BR1-S)
椅子そのものが律動機になっている機種です。大きさは約970×740mm、高さ約1030mm、重さは約45kg。座ったまま使い、タイマーは30分です。
選ぶときは、「使う人」と「置く場所」から。
| 乗り方 | こんなときに | 置く場所で見ること |
|---|---|---|
| 立って乗る | 立って過ごせる日。つかまるものが近くにある | 硬い床と、つかまれるもの |
| 座って足を乗せる | 立つのが不安な日。立ち続けると疲れる | 動かない椅子と、台を置く足元の広さ |
| 車椅子のまま | 車椅子から移るのが大変 | 車椅子で出入りできる前後の空間と、介助する人 |
| 専用のチェア | 座って過ごす時間が長い | 約970×740mmの置き場所と、搬入の経路 |
家庭なら、置き場所と重さ、そばにいる人の時間で。施設なら、利用する方の状態の幅と、乗り降りの動線で選ぶことになります。どの乗り方でも、取扱説明書はいちばん遅い段から始めるよう案内しています。
乗り比べてから、決める。
同じ律動機でも、立って乗るのと座って足を乗せるのとでは、感じ方が違います。使う方の状態に合うかどうかは、実機に乗って比べるのがいちばん分かりやすい方法です。
4機種の寸法や仕様は製品のページに並べています。実機に乗れる場所は、体験のご相談からご案内します。
使えない方の条件は、サポートのページにまとめています。
本製品は医療機器ではありません。運動のための器具です。病気の治療や予防を目的としたものではありません。
文:BODYGREEN 日本販売サイト 編集部
出典
- Muir J, Kiel DP, Rubin CT. Safety and severity of accelerations delivered from whole body vibration exercise devices to standing adults. J Sci Med Sport. 2013;16(6):526-531
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23453990/ - BODYGREEN 各機種の取扱説明書(日本語版)